「このままでいいのだろうか」という疑問が出る理由とは
大学、専門学校を卒業し社会人歴数年。
【この会社にとって私って必要なんだろうか】
という疑問は女性、男性問わず多いです。
今やってる仕事って「私」でなくとも
誰でもいいんじゃないか?
謂わば代わりが効く役割。
そして本当にこの会社が未来に役立つ仕事なのか?
その確信ややりがいを感じることなく働く毎日。
そのような状況が続くと自然と出てくる質問。
それが、冒頭でお伝えした
「このままでいいんだろうか?」
という言葉です。
やりがいを持ちたい、社会の役に立ちたい!
そう考えている、願っている人ほど
出てきやすい疑問でもあります。
本当はもっと必要なところに
私を使ってほしい!!
私にしかできないこと、やりがいを
感じて仕事をしていきたい!!
そう願っても、
心がいつもワクワク、エネルギー100%!
やればやるほどやりがいを感じれる!
そんな仕事は今の時代になかなか出会えません。
なぜでしょうか?
それは、この時代の人が悪いからでもなく、
あなたが能力がないからのでもなく、
【時代のメカニズムがそうなっている】からです。
どういうことかと言うと、
今までは科学技術の発展により
車、飛行機、PC、スマートフォンと
ここ200年で爆発的な進化を遂げてきました。
人類歴史からみると、すごいスピードで
劇的な進化をしています。
さらに今ではAIまで登場し、
もっと進めば人間の細胞や脳細胞もチップ化され、
代替えされる時代になります。
それは情報のインストール、アンインストールが
可能な時代に入っていく意味を示しています。
例えば今まではこの脳を使って
暗記したり考えたりしていました。
これがチップ化されていくと、
全く飛行機の運転をしたことがない人が
脳細胞のチップを通して
運転のマニュアルをインストールし、
瞬時にプロのパイロットになれるのです。
今では考えられない、新しい時代に入っていきます。
一見便利そうに見えますが、
このように情報が行ったり来たり、
自分の過去も移したり消したり
できるようになれば、
「自分とは何か?
一体どこからどこまでが自分なのか?」
という問題も出てきます。
実は今、人間を再規定しなければならない
時代でもあるのです。
そのように今は科学技術が
可能な範囲(チップ化)までしか
発展することができません。
私たちのアイデアもクリエイティブも
その範囲のレベルでしか
生み出せないのです。
科学技術で発展できるところまで
もう既にいってしまい終わりが見えています。
そのため、今の延長線上の仕事だけをやってるから
つまらないし、
かといってAI以上のものを作れる自信がないし、
科学技術の先の未来が見えず
不安になりやすいのです。
この突破とは一体どのようなものでしょうか?
根本的に言えば
経済を発展させ、クリエイティブしていくには
科学技術を補う【次の技術】が必要になってきます。
今の科学技術のままで止まってしまえば
必ずAIが人間を超える時代に遅かれ早かれ突入し、
人間が必要でなくなる時代が来ます。
私たちは【新しい時代に移り変わるときなんだ】
という紛れもない事実を受け入れなければなりません。
自分の未知のものと出会うとき
不安もありますが
同時にとてもワクワクする世界であり
希望しかない時代でもあります。
今までの延長線上には答えがないのですから
知らないこと、理解ができないことにこそ
価値があるのです。
その科学技術を補う技術が、
【認識技術】です。
認識技術とは何か初めて聞く方も
いらっしゃると思うので簡単に説明すると、
科学技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式が、
部分の変化を正確にDefineし、
それらを統合して全体を理解しようとする
還元論的理解方式・認識方式であるならば、
認識技術の
宇宙自然の理解方式・認識方式は、
世界の根源、宇宙の根源である
1パターンの動きを正確にDefineし、
それと部分の変化をつなげて
全体を一発で理解・説明できる
全体論的理解方式・認識方式です。
これを知ると、複雑にみえていたものが
一気にシンプル化し、
常に頭がピーンと張った状態に
セッティングすることができます。
この価値を日本人、特に若い世代には
早く掴んでもらいたいです!!
あなたの問題全てを解決できる、
究極の問題意識一点と
その解決策と出会うことができます。
読んでくださりありがとうございました。
北川愛子