人の痛みを分かりたくても分かってあげられない原因とは
「人の痛みを分かってあげたい」
「抱き締めてあげたい」「癒したい」
そうは思ってもなかなかできない!!
付き合ってる恋人や、
友達、後輩などに対して
「常に柔らかい自分で受け入れるんだ!」
と決断している若者や女性が
最近多いように感じます。
今日はそのような若者、女性が陥りやすい
心の動きについてお話ししていきますね。
実は私自身も
相手を受け入れること、良い理解者になることを
すごく大事にしてきました。
ですが、理想はそう思っても
相手のことを深いところまで
理解できない自分がいたのです。
どういうことかと言うと、
話すよりも聞く側が多かった私は、
よく人の相談にのっていました。
その時に「大変だったね。」と
言葉をかけても、心がのらないことがあったのです。
むしろ〈そのくらい平気なんじゃない?〉って
相手をジャッジしてしまう心が出ていました。
当時の私はそんな自分を見て、
〈相手の気持ちが分からない冷たい人間なんだ〉
と結論付け、そんな自分に嫌気が差していました。
ですが、それが違ったのです。
人の痛みを感じれなくさせる、原因とは
一体何だと思いますか?
私自身もそうですし、友人を見てきて感じた
その原因の多くは、
【ずっとあなたが我慢してきたから】ということ。
一人で抱えれない痛みや悲しみを、
ずっとずっと、一人で抱えてきたからなのです。
進撃の巨人という漫画は、見たことがありますか?
あのストーリーに出てくる大きな壁のように
何層にも渡って
人に対して、自分の感情に対して壁を作り
小さい頃に感じた痛み、悲しみを
心の奥底へ押し込めていきます。
そうすると、いつの間にか心が
麻痺していくのです。
それはあなたが悪いからではなく
あなたが冷たい人間だからでもなく
そうせざるを得なかった
あなた自身の涙があるのです。
ずっと耐えてきた世界があるから、
人にも〈そのくらい平気なんじゃない?〉と
悪気がなくても
耐えることを要求してしまいます。
その分厚い分厚い、自らが作った壁が
何故できたのか、
そして溶かす方法はどうしたらいいのか。
それを知らない限り、実はこれから先
ずっと深いコミュニケーションに
いけない意味でもあるのです。
私は本当に壁が2層、3層どころか
10層にもなるくらい人に対して壁を作ってきた
人間でした。
でも、そのように固くなってしまった人でも
こうやって、今人のことが理解できるようになり
壁が溶けて日常がスッキリ爽快感で
過ごせるようになりました^^
このパターンがある方は、
早めに麻痺を解除させていくことで
自分自身も安心、余裕のある心になりますし
人間関係も劇的に変わっていきます。
私には心の壁があるかな?と
何となく分かる方、自覚がまだない方
様々だと思います。
普段忙しいとなかなか自分の心をみる余裕が
生まれませんよね。
ですが、心が一番健康になることが
何よりも重要なのです。
ぜひ今日は自分の心を
見つめてみてくださいね♪
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
北川愛子
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