ポストコロナ時代へ向けてのメッセージ

コロナの危機を大反転させるキーワードを書いていきます。

無気力、無力、無感動になる理由とは

「朝起きたくないのに起きなきゃいけない」
「もう笑顔したくないのに
 今日も笑顔で頑張らなきゃいけない」
いつ切れるか分からない糸を
今日もギリギリつむいで1日を生きる。



そんな涙を感じて生きてきたあなた。
よく、ここにたどり着いてくれました。
もう大丈夫。



私も小学生から生きるかどうかの葛藤と戦い
一日一日をつむぎながら生きてきました。
そして20歳のとき
やっと やっと 人生の終着点と出会いました。



今日この話をしようと思ったきっかけは
ある女の子と話して
今現代人に襲いかかる
東北の津波以上の大津波がみえたこと。



そしてそれはその子だけじゃなく
それに立ち向かっている若者、大人の涙。
この環境なら〈自殺者No.1の国になるな〉と
理解ができました。



本当は社会に出るまでに
やる気に満ち溢れて
エンジン120%で
未来に希望を持てる



その状態にさせてこそ
義務教育の価値があるのです。



ですが今はどうでしょうか。
その逆で
やる気はカスカス
エネルギーはむしろマイナス
未来に希望なんて1mmも持てない。



私は大学まで行きましたが
希望が見えずその状態でした。



当時はそれを【自分のせいだ】と
理解してきました。
「私が理解できないから悪いんだ」
「私がネガティブだから悪いんだ」と。
自分を責め、生きる方向性もないから
若者自殺者率No.1になります。



無気力、無力、無感動が
溢れているのです。



ですが
本当にこれは個人のせいなのでしょうか?



この答えを探すために、
まず例をあげて考えてみましょう。



ここにお魚がいます。
その周りには海があります。
海が洗剤、ヘドロなどで汚れていると
お魚はどうなるでしょうか。



もちろん、
病気になってしまいますよね。
このようにお魚は海の影響を大きく受けます。



人間も同じです。
お魚を人間だとすると
海はなんでしょうか。



空気、家族、会社、時代・・・・
大きな視点でみると、
この時代が病気になってるから
人間がイキイキと生きられないのです。



こんなに未来に羽ばたいていく若者が
なぜ元気を失うしかない海になっているのか。



この海を変えない限り
すっとお魚は病気になり続けます。
無気力、無力、無感動は
もう病気にどっぷり入っている状態なのです。



あなたの心は健康ですか?
痛いことは痛い
悲しいことは悲しい
嬉しいことは嬉しい



そんな表現はできていますか?



私はもう二度と若者が傷付かない
システム作りをしていきたい。



もうこれ以上、あなたのやる気を
奪わせたくない。
その思いで、今教育の仕事をしています。


新しい20代のの生き方、働き方。
クリエイティブに溢れ
いつもワクワク、スッキリ!の生き方に
必ずなれます。



今日も読んでくださり
ありがとうございました。



北川愛子





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