ポストコロナ時代へ向けてのメッセージ

コロナの危機を大反転させるキーワードを書いていきます。

弱い自分を変えたい。私が出会った本当の強さとは①

弱さとはなんだろう。

強さとはなんだろう。



私は小さい頃

弱い自分が大嫌いだった。



母の論理に勝てない。

−頭の弱い自分。

母の叩いてくる力に勝てない。

−力の弱い自分。

母から言われるとすぐ泣く。

−精神の弱い自分。



幼少期は体も小さく、力も弱く

心も影響を受けやすいから

本当は大人に勝てるはずがない。



しかし、当時はそんなことを思えず

弱い自分ばかりが見えてしまう。

自分が無力であることを痛感し

そして自分の存在を

恥ずかしく感じていた。



考えが多いせいか

食も細く、夜に寝付けなかった

子供の頃の私は

とにかく体の成長が遅かった。



だから今も体は小さい。

150cmないくらいだ。



幼少期にいろんな側面から

弱い自分を蓄積したから

高校、大学に行っても

頭が悪いこと、弱くて泣き虫なことが

コンプレックスだった。



頭が悪いと言っても

勉強ができなかった訳ではない。

中学の時のテストは7-8割取っていた。



なのに自分はバカだと思い込んでいる。



だから人前で話すことや

意見を言うことに自信がない。

教える立場よりも教えてもらう方が

ずっといい。



私は弱い自分を

変えたくて、変えたくて。

ある時から感情を殺すようになっていった。



なぜ泣いてしまうのか考えたときに

自分の思いが報われない、悲しいって

思うから涙が出る。

相手に認めて欲しいと思うから

頑張りすぎちゃう。



そもそも、

人間を好きになんてならなければ

こんなに感情が乱れることも

私が他人に期待することも

なくなるのではないか。



全ては、私が人を好きだから

傷ついたり涙したり

してしまうのだと思った。



だから小学2年のときから

私は母を好きな気持ち

周りの人間を好きな気持ちを

捨ててしまったのだ。



つづく