【コラム紹介】円満な人間関係をつくるには?②
一見ポジティブな見解のように思えますが、
このような見解の裏には、
実は深い諦めの涙が内在しています。
今まで人間は、同じ時間や体験を共有すれば
わかりあえるのではないかと、
このような方法で関係性づくりを頑張ってきました。
しかし、お互いの判断基準(観点)の
つくられ方や脳機能の限界を理解すると、
自分の判断基準の外、観点の外へは、
一歩も外に出られないのが
人間なんだということが明確にわかります。
目の前に相手がいても
出会っているのは相手ではなく、
実は自分の判断基準なのです。
わかりたいのにわかることができない、
愛したいのに愛せないという
涙を内在した人間の現在地があるのです。
自分の判断基準や観点を
オールゼロ化してから相手と出会うこと。
そこには我慢して相手に合わせる概念はなく
相手そのものになって出会う世界です。
そこではじめて、
お互いが深く理解できるようになり、
円満な人間関係がつくれるようになります。
相手を大切に想うことと同様に
自分自身も大切にしてこそ、
本当の尊厳関係がつくられるのです。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。
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